「妖ノ宮」入門 戯れの致し方

結末を迎えてみよう

chara 数奇若:
あ、あれ?
銀朱が死んじゃったー!伽藍派だったのに!
chara 佐和人:
状況の推移によって、人物が【退場】してしまうこともあるからね……。

chara 数奇若:
あ、あれ?
伽藍様が夢路様に負けた……?

chara 数奇若:
【活気】がなくなっちゃったよ!?
chara 佐和人:
【勢力】は【活気】に近づこうとする。
いまのままだと、【勢力】がなくなってしまうね。
chara 数奇若:
どうすればいいんだろう?
chara 佐和人:
いまのままだと、【派閥】を維持できなくなってしまう。
維持するには、誰かを【派閥】に取り込むか、あるいは【派閥】が崩壊する前に、誰かと【結末】を迎えるか……しかないかな。
chara 数奇若:
ええっ!?
ど、どうすれば【派閥】に取り込めるんだろう……。
chara 佐和人:
うーん……。
【結末】を見るにせよ、【派閥】に取り込むにせよ、その相手と【会話】して、ある程度仲良くなっていないと難しいね。

chara 数奇若:
……あれ?

chara 数奇若:
が、伽藍様が……!
chara 佐和人:
は……はは、これも【結末】のひとつだよ。
よかったね、数奇若。
chara 数奇若:
よくないよー!
chara 佐和人:
伽藍様についていると、確かに【権力】は上がりやすいのだけど、代わりに【活気】が下がりやすいんだ。
序盤では足りなかった【権力】も、中盤からは、むしろあまってただろ?
chara 数奇若:
うん。
chara 佐和人:
若四獅や四花撰と話しているだけなら、あまって当然だろうね。
【権力】の使い道がないなら、【権力】を上げる必要もない……というわけさ。
chara 数奇若:
そっかあ……。
佐和人ならどうする?
chara 佐和人:
そうだな〜、実際にやってみようか。

(よし、これで、いいところを見せれば、姫様も僕のことを、いまより好きになってくれるに違いない!)

フフフフフ。
chara 数奇若:
きゅ、急にどうしたの?
chara 佐和人:
なんでもない、なんでもない。
始めようか。