「妖ノ宮」入門 戯れの致し方

権力上限を上げてみよう

chara 数奇若:
あれ、この選択肢は、【権力】の現在値と上限値が変わるみたいだね。
「私は妖ノ宮。貴方は?」を選ぶと、現在値が回復するけど、上限値が下がる。

chara 数奇若:
「存在自体が森林破壊だわ!」を選ぶと、現在値が減るけど、上限値は上がる……。
chara 佐和人:
伽藍様が、姫様のことを、森の大妖に紹介している場面だね。

簡単に言うと、前者は「ご機嫌取り」、後者は「後ろ盾に逆らう」選択肢なんだ。
後ろ盾に逆らう選択肢は、一時的な不興を買うけど、反面、姫様が「御しにくい」と印象づけることができる。
逆に、ご機嫌取りの選択肢は、後ろ盾の言う通りに行動するから、「御しやすい」と思われてしまうんだ。
その代わり、行動の自由は与えられる。

一時的に不興を買ってもいいから、後々に大きなことをやりたいなら、「逆らう」選択肢を選ぶのがいいんじゃないかな。
chara 数奇若:
【休養】する時は、【権力】の上限が高い方が、【権力】がいっぱい回復するんだよね?
chara 佐和人:
そうだね。
chara 数奇若:
なら、「存在自体が森林破壊だわ!」を選ぼうっと。

chara 数奇若:
あ、怒ってる。
悪いことしたかなあ。
chara 佐和人:
ところで数奇若……その選択肢の意味、わかってる?
chara 数奇若:
え?
ううん、【権力】の柱しか見てなかった。
chara 佐和人:
(大丈夫かな……)

chara 佐和人:
ちなみに、この選択肢で【権力】がないと、こう表示される。
chara 数奇若:
あ、選択肢が一個しかない。
そっか、だから回復しとけって言ったんだね。