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輝治:
私の時代は、もうすぐだ!
ウヒャーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ……! |
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夜光:
…………。
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輝治:
うおっ……!
忍びの夜光……いつの間に!
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夜光:
第一回からいたのだがな。発言してはいなかったが。 |
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輝治:
ま……紛らわしいことをするな!
(とすればコイツ、私の独り言を聞いていたのか?いつか消さねばならないな……) |
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夜光:
大丈夫だ。おまえの野望などには興味がない。 |
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輝治:
こ、心を読めるのか!? |
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夜光:
考えてることくらいわかる。……俺は、いまは本紀に手を貸しているが、それも奴以上の人材が現れるまでの話。
久米川輝治……この俺に、おまえの『器』を見せてみろ。 |
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輝治:
フ、フン……いいでしょう。 |