「妖ノ宮」入門 戯れの致し方

贄にする(その二)

chara 御影:
『虜にする』と『贄にする』を連続で行うには、【妖力】が足りないようですよ。
chara 伊摩利:
そうだな……『生気奪取』で【妖力】を集めるとしよう。
chara 御影:
自派の【活気】が下がってもいいのですか?
chara 伊摩利:
夢路派は【活気】が豊富だ。少しくらいなら構わないだろう。

chara 伊摩利:
『生気奪取』をしたぞ。
ここから、『虜にする』、『贄にする』……。

chara 伊摩利:
おや?『生気奪取』直後と『贄にする』直後と較べても、あまり【妖力】の差がないではないか。
これでは、『贄』の意味がない気がするのだが……。
chara 御影:
いえ……【妖力】の上限が、ぐっと上がってますよ。
ですから、【休養】した時の回復量も上がります。
chara 伊摩利:
『贄』を行うことにより、【妖術】がさらに上達するのだな。
chara 御影:
御月佐和人自体、得られる【妖力】が少ないということもありますけれどね。
他の方を『贄』にすれば、多くの【妖力】を得られるかもしれません。
chara 伊摩利:
そういうことであれば、ついでだ。数奇若も『贄』にしてしまおう。

chara 伊摩利:
なるほど……佐和人の時より、【妖力】を多く回復できた。
これで当面は、【妖力】の心配をせずに済みそうだ。